2024年の物語である。

よくよく調べてみると、お遍路とは

という本質的な記事を見かける。

個人的にもその通りだと思う。
人それぞれが違い、人それぞれが自分の内と向き合う旅。

一昔前にはお遍路途中で亡くなられる事も多かった命がけの巡礼でもあった。

なぜ私がお遍路を巡ろうと思ったかを綴っていこうと思う。

今回は初の四国-八十八カ所巡礼-通し打ち(徒歩)で1300km。約50日前後
最後は高野山にて結願するつもりである。

何かの事情があり、お遍路をしてみたいなと思う方へ届いたらいいなと思う。

最初は真面目に、そして後々は悪ふざけを交えPOPに書いていく記事にしようと思う。

硬い文章はそれなりに得意だが、本人のキャラはパっと見そうではない部分もあるからだ。

勿論、心理学を学び、仏教を学ぶ人間だからという事情もあるが、どうしてそれらを始めたのかという背景にも通ずる。

一応、産業カウンセラーとしてカウンセリングを行ったり、人様の相談役になったり、心理学と仏教と哲学は昔から好きだった事もある。

私の本質は人が大好きで、人が本当に大嫌いという二律背反で構成されている。
過剰適応極まれりというか、HSP極まれりというのか。

こればっかりはもうしょうがない、自分の人生が終えるまでに答えが出せればいいなというレベル。

俗に言う重度のHSP-HSS型を抱えて生きてきたが、今日昨日会ったような他人から見たら一切そう見えない。そしてADHDもおそらくある。
が、まあそんなことは二の次で。
生きづらい事は当たり前という仏教の四苦八苦にあたるような事はとうに感じてきたからだ。

3年ほど前に、会社経営や対人関係や自分自身との戦いに行き詰まりノイローゼになってしまった。

その当時は事業を創業してから約10年目を迎える節目だったことも何か関係するのかもしれない。

もはや暗中模索状態。ふとしたときに希死念慮の強さに翻弄されるといった塩梅。

しかし本人は全く生きる活力を失ったわけではなかったが、このまま行くと知らないうちに自ら生命活動を止めてしまうのではないかという状態でもあった。

そこから苦肉の策で心理学の資格を取得し、仏教を勉強し始め、また日々の生活で実践をしていった。そして決断した。

結果だけを言えば、全財産を悲しみや怒りや憎しみとともにぶちまけ破産直前まで自分を戒めた。捨て鉢とも言えるが…。

会社はMAXまで縮小し、社員さんには全員辞めてもらうという解散を選んだ。今は外注さんと二人三脚の一人経営者である。

そして山に住みながら都内を行き来するという新しい生活を始めた。

そしてそれから、9割近く不可能と呼ばれる、40歳を超えて未経験でのゲーム業界参入というハードルを選んだ。

そして現在、自分の人生とこれから歩む道、そしてどんな人間でありたいのかという、今まで散々考えてきたことが、更に強烈となって自分の課題となった。

基本的にはコミュ力お化けと呼ばれる事の方が多いが、過剰適応と人見知りが炸裂して時にはコミュ障になったりすることもままある。

バランスを崩して空回りするというかなんちゅうか。

そして更なる上のコミュ力妖怪化け物レベルの人達を知っているからもあるが…。

多くの人に助けられ、多くの人の心と体に触れさせてもらい、多くの人と関わりゆく中で、自分は何をするべきなのか。

また本当に何をしたいのか。

仏教で言うところの誓願とは何か。
志欲への移行とは何か
という部分でもあるのかもしれない。

※超絶簡単に言うと「自分の成すべき事が無意識下レベルで理解し行動や姿勢となる」と言うようなこと。語弊が生まれるのでここでは簡潔に。

今回のお遍路はまさに上記などの理由から、自分と対話し、人と関わる中で見いだす自分にとってのお遍路ということになる。

と、小難しいっぽく書いたが、

結局は40歳を節目に、とある中年がどうお遍路をするのかということに尽きる。

根は至極真面目だが、他の部分はちゃらんぽらんな私がお送りするスペクタクル。

さてはて、開幕に相成りまする。

まあなんだ、踊るぞ君たち!SHALL WE!?

※オンタイムで記事を投稿していくため見辛いと思います。

後々はお遍路とはどんなことなのか、どんなアイテムが必要だったか、などお役立ち情報も入れつつまとめて加筆修正していく次第であります。
当面は私の旅をほくそ笑みながらご閲覧頂ければこれ幸いで御座います。

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