道具の準備編を書こうと思ったが、さらなる準備編の方を先に書きたくなった!
なので、他の準備編という位置づけでよろしく。
事前に最初の数日のルートを調べてみたり、宿の取り方を調べてみたり、
そして行く前になんの準備が必要かな?と調べていたらなんと…
車検が切れるじゃねーかよ!!
細かく言えば6月7日に車検が切れるから急げば間に合うのだが…
高野山までを視野に入れ、途中の諸々スケジュールが狂うとして、
やはり余裕はもって臨みたいところ。
もし間に合わなかったら最悪でR。
この際、背に腹は代えられない!
ということで我が家のメイドアルバイト
毛利彩蔵
に手配を依頼する。
もうお金で片付くものなら片づけてやるぜ!!
親切ご丁寧に引き受けてくれた。危ない危ない…車検なんぞまったく視野になかったぞ。
そしてじゃあ他のスケジュールをと思ったら、なんと…
決算があるじゃねーかバカヤロー!!
多分に漏れず我が社は3月末締め決算なのでR。
これはと早急に税理士さんへ連絡をとりアポを組む。いやあ、まじ危ない。
そしてじゃあ他のスケジュールも…
季節外れの我が身内の新年会、お仕事の契約締結、お部屋のお掃除アルバイト依頼(彩ぞう)、9月ごろまでに動いておかなければいけない法律関係の弁護士依頼、髪の毛を切る美容室の予約、ブログの連携、困った時の神頼み依頼…etc…
なんかいっぱいあるじゃねーかようようよう。。。涙
しかーし!そんな中でもテンションが上がる事が!
まず東京からどの交通で四国へ向かうか。これはもう一択しかありません!
寝台列車!!!!
エルキュールポアロオリエント急行よろしく、日本に現存する寝台列車最後生き残り
The サンライズ瀬戸号!!
男の浪漫 寝台列車
と、予約ページを開いたら
「満室」
ガーーーン!!!!
おい、ちょっ、待てよ!?(木村)
マテ待て待てマテーイ!!
諦めきれずすべての座席をポチポチしながら予約画面に飛ぶと…
「寝台B空室」
んっ!? なんであいてんだーい!?
いやほー!!!!!!
予約完了
なぜこんなドッキリがあったかというと私が泊まりたかった
「寝台 シングルデラックス」
写真のようにポチっとしてみると…
全部バツ~!ひ~~
となるわけです。
がしかし、「寝台Bシングル」でポチっとしてみると…
あったー!!!!
これはカテゴリ別に同じ名前で●と×が出てきてるUIが原因であった。例 「寝台B」
※今回は資料を出すために違う項目をポチったが、当時は「A寝台デラックス」で出てこず、「B寝台個室シングル」で出てきた。しかも1日一本しか都内からは出ていない。
わかりづらいよ、わかりづらい、JRさん頑張ってわかりづらいよぉ…涙。
ということでお遍路とほとんど関係ないところでショックを受けるスタートとなったのでR。
無事に交通は確保したと。
さて、次は前日乗り込みの宿だぜい!とリサーチ。
これはすんなり、前から目をつけていた旅館さんの予約が無事に取れた!
大鳥居苑さん
なんとも今のご時世、とても安いし、お遍路の第一札所から徒歩数分という好立地。
(現在ホテルなどは3年前の3倍近い金額です。)
この値段はお遍路文化のお恵みだと思っている。
前乗りからゆっくり気持ちを落ち着けて徒歩お遍路へ臨もうという方は参考にしてみるのもありでしょう。
そこに泊まってゆっくり落ち着いて、かつ他に必要なアイテムも揃えるという算段だ。
(菅笠、金剛杖は持ち運びが大変なため現地調達。)
そしてその勢いで初日ルートのお宿も手配完了。
きっとコレぐらい歩けるだろうな、という事から逆算しての予約。
こちらは初日の記事に書こうと思う。
本当にたどり着けるのかな初日… 不安いっぱい…
が!しかし!
私は海外を行き来したり住んだり旅をして死にかけたりしていた人間。
なんとでもなるだろう、と。
いや、問題はそこじゃないんですよ
宿や地域の人に迷惑をかけない!
これが一番なのです。
通し打ちの徒歩お遍路はただでさえ、前日、当日に電話しながら予約をしていく人が多い。
マナーの悪化もよく聞く話だし。
予定変更やキャンセルだって日常茶飯事らしい。
なのでなるべく宿泊先の事情を考えて迷惑にならない最大限の配慮は、お遍路側がするべきだと思う。
ご飯を作っているだろう時間にキャンセルなどもってのほかだと思うし、たどり着けもしない日程で予約するのもどうかと思う。
宗教や空海、お遍路文化という名の下、旅をさせて頂いているのはこちら側なのだから配慮して当然だと思う。そもそも人として普段からそういう姿勢であるのは言うまでもないけれど。
なので、初日にもし私がくたばりそうであっても、タクシーで宿までは行って、歩き戻りをしながら予定を変更してくつもりだ。歩き通したいというプライドより人様の迷惑のほうが何千倍も大事だからだ。
何度も調べてるうちに、初日~数日程度のルートはなんとなく想像できてきた次第だ。
私には本当に問題があったのだが、なんと…
地図が読めない!!!!!
がびーん
なのだ。
読めるが、きっと読める普通の人に比べると読めないのだ。
15年以上前にロンドンへ移り住むとき、変なエージェントの日本人おばちゃんにいきなり地図を渡され
「エスカルゴ通りを探して!」
と言われ、英語なんて読めないし、そもそも地図も読めない、そんな私がまごまごしていると
「地図も読めない無能な日本人は国へ帰れ!」
と罵倒されたのは記憶に残ってる。
いやいや、おかしいでしょ、あんた雇われてんだからよう。と。汗
今の私ですら英語が読めたところで断る案件である。
そもそもそんな名前のストリートは
存在してなかったしな!
と、完全な余談はさておいておき。。
こうやってスケジュールをパンパンにして栃木→東京→高崎を行ったりきたりしながら当日を迎えるのでああった。
絶対なにか忘れてるよ… もう自信ないよねえ…。
私が何か忘れてたら知り合いの方!
教えてあげてっ!!!