【もう峠は虎馬】

だも と もっちゃんと別れ

だもは今日

40km歩いて明日わたしが泊まるところまで行くそうだ。

また怪我して私を待っていてくれるに違いない🙄

まだ晴れてるうちに峠越えをすることにした

今回は3ルートあって

●そえみみず遍路道ルート

●県道ルート

●大坂遍路道ルート

前の日にゲストハウスkeiの女将さんから

「私は大坂遍路ルートお勧めしますう~」

と言われたので私も行ってみよかなと

ザックリ言うと

坂はそこそこ疲れるが問題はそこではなく

滑落しそうな箇所が多めであったこと

道幅が狭く斜めになっており、片足の方は常に滑ったら落ちる感じ。

晴れていたので慎重に歩き無事だったが

脚を滑らせたら滑落するな~というところが何ヵ所もあった

雨の日は止めた方が良い思う。

季節にもよるが

危ないな~という箇所でスズメバチとか顔に飛んできたら落ちるねあれは?

が、登り切ったら今日はそこそこ歩くと駅に到着する日

※そこそこって25kmくらいですからね。

【居眠り納経クラッシュ】

そうこうして37番札所の岩本寺に到着。

観光場所にもなってるようで雰囲気がポップである。

お参りも終わらせてさっそく納経へ。

こんにちは~!

ぐーすかぴぴーzzzz

おば「おお、昼食の後は眠くなるなあ」

私「辛いですよね無音は」

筆を走らせるおばちゃん。

ピタっ!

っと筆が止まった。

何かすごい一筆書きでも来るのかっ!?

ふらっ ふらっ ふらっ…

船を漕いでらっしゃるっ!?

ヤバイ!

このままじゃ確実に納経帳にベチャッ!と大変なことになるぞ💦💦💦💦💦

私「ほら危ない~!」

おば「なんや?」

なんやじゃない!!😡

なんや?ってことあるかいな。笑

そこから意識を戻して何事もなかったかのように書き始めて終了。

おば「あんた荷物でかいなあ」

危うく納経クラッシュしそうだった人に言われたくはない。笑

【心躍る老舗旅館】


そして宿近辺の

宿は「美馬旅館」

120年の歴史ある建物で六代目とのこと

今日は一番良い大部屋を1人で使ってもいいとのことで救われた

しかも格安で!

めちゃ浪漫!

こういう宿は大好物で💛

風が全ての間取りに吹き抜けるように作られてる設計。

歴史を感じさせる趣深さ。

女将さん達もとても良くしてくれた。

お風呂も温泉ではないにしろ檜風呂!

ああ…

良きかな!!

しかしながら、女将さんと話していて思った。
今は電話は取らず、WEBは二名からしか予約を受けていない宿が多い。
私も経営者の端くれなので、考えてみればそうなるよね。と思う。
お遍路は良い人も悪い人も、汚い人も綺麗な人もいるし、予定がコロコロ変わって、自分の都合でキャンセルをしてくる人も多いと聞く。
遅くなってるのに電話もせず宿の人が心配してしまう始末。
挙句、お料理を作ってもらっていたのにキャンセル!ということもあるそうだ。
経営の観点からみても、地元住民の観点からみても、そりゃそうだと思う。

浪漫を満喫しつつ洗濯も足のケアも終わったしで腹減り。

夕飯は無しだったので近所のスーパーへ。

途中、今から違う宿に向かうもっちゃんに再会し

軽く挨拶をしてスーパーへ。

カツオとブリの刺身を買って

近くでお弁当と白飯を買って

線香とビールと反射シールを買って

食した。

【Q一郎登場】

合間でうちの

スーパー外注

Q一郎

と電話で話したのだが

※説明しよう!

スーパー外注
Q一郎とは

指一本で世の中の全てをハッキングし
質問すると広辞苑のように何でも答えられるフリが上手く

一部では一社分の馬力と評される
頼むと何でもすぐ出来ちゃう未来型ロボットのような
少し変なオッサンである
(ほぼ同じ年)

私「タブレット送り返してもらおうかな…」

私「世界最軽量のノートPC買っちゃうか…」

Q「スティックPCと言う手もありますよ」

問題は何を買ってもどこに送るかなのだ。

調べたら欲しいPCはamazonに無い。

つまりコンビニ留めはきかない。

もしくは受け取れるタイミングのホテルまで間に合わない。

スティックPCは画面問題とキーボード問題があるので保留。

私「どこに送ってもらお…

出来ればこの

「ホテル コモモ」

にあわせたいんだよな~」

Q「ココモじゃなくて?」

私「え?」

Q「なに可愛くしちゃってんの!笑」

私「うるせえ~疲れてる時はホテルだって可愛らしくしたくなるんだよ!」

2人 「笑」

これは私のメモ帳だがここでも

コモモ!!

そして

悩んだ挙げ句

ビックカメラ!

疲れていて中々まともに買うことすらままならない私を

Q一郎が

フォロー!

してるのか茶化してるのか定かじゃ無いが

フォローのおかげでポチれた。

サンキューイっチ!

そして

ココモへ配送願いとココモに受け取り願い!

ココモさんに電話すると快く快諾して下さった。

改めまして

「ホテル ココモ」

フロントのお兄さんがめちゃくちゃ良い対応だった!

土佐弁は強く聞こえるのでガチで優しくていい人だけど電話だと圧強めな印象の時は男女問わずあるのだ。

まるで

Q一郎のようだ!

関東人のくせにあのやろー!

また

Q「風評被害ですよ!」

と、かけてもいないメガネをクイッと上げるかのように

クレームを出されるといけないのでこれぐらいにしておこう?

そうこうしてるうちに気付いたら寝落ちしていた。

Fin.

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