今日は38番「金剛福寺」へ
およ?足がかなり回復しとるぞ!
セルフオペ(針で水を抜く)と、塗る薬をワセリンに変えたのがよかったかなーと。
関係ないけど私のお遍路姿。
順調に歩いていると
足が痛そうな歩き方してるな~
という人が前にいた
足のトラブルは他人事じゃないので心配しつつ後を追う形
謎に体癖論の分析スイッチが入った。笑
あれ?珍しいなあ1種かなあ?
1種だとしてみるとなんか少しだけ違和感あるなあ
なんだろ。
※体癖論は細かくなるし説明しきれないので旅が終わったら特設ページ作ります。
やたらスタイルのいいおっさんだな~
何頭身あんだあのオッサンはと思っていたら
ハッ!
この違和感は…
もしやっ!
女性かっ!?
菅笠を被ってる人は基本的に
みんなオッサン
に見えるわけである。笑
特に身長が高くスタイルがいい人は男性も女性もわからんのですリュックもあるし笠もあるし?
だもんで なんて遠くから見るとモデルみたいだし。笑
君!その歩き方は私も経験があるぞ!
足が痛くてもう歩きたくないけど
歩かなきゃ!
ってまだなんとか頑張れてる時の歩き方なのだ。
休憩したら楽になるうちは大丈夫。
休憩した後の一歩目が激痛の時はイエローカード。
未確認10頭身が止まった!
私「足 大丈夫ですか~?」
チラッ
女「足が痛くて~」
わぉっ!女子!
お遍路してる人で
年齢が20代~30代の女性に会ったのは初でR。
ここで何か出来ればと思うが、常々女性側の気持ちも考えている私は
(仮想 女性心の声)
ただでさえ女性の一人歩きは危険だし、変な野郎どももうようよいるらしいし、何と言ってもこの足が痛い状態で襲われても逃げられないし戦えないよな~近寄ってくんなよ!
と思うことが私もよくある(ヤンキーとかチンピラとか変なおじさんとか だもんでとか)から察してみる。
ただでさえ大変な女性お遍路さんを警戒させたくないというエゴイズムが発動したのである。
私「お気を付けて~(ヘラヘラ)」
おい!
それはないだろ俺!!
と心の叱責が聞こえるが
もう通り過ぎたもんはしょうがない🙄
言い訳をさせてもらえれば
私は全力を出したら人とすぐ仲良くなれてしまうがそれが時には一長一短なときもあるわけでお遍路でそれを…ゴニョゴニョ。。。
とまあ、何となく後ろは気にしつつも先に進む。
何かあったら姿さえ見えてれば大声で叫んでくれるだろう。
あの人 変なんでーす!!!
なんだちみわっ!?
そうです!わたしが変な…
とかやってる場合ではないからな!
そうこうしてると
謎の遍路小屋
に到着。
何が謎かというと普通の遍路小屋というのは↓
のように休憩が出来るところなのだが
ココは暗い 廃墟っぽい しかし洗濯機は生きてる
という感じできっと野宿の人達が重宝するのだろうと。
トイレもあるが、やばそうだな~
と思いつつ休憩していると
女神がやってきた!
足を引きずりながら。笑
今日の旅は足摺岬までだったのだが
弘法大師が足を引きずって辿り着いたのが由来らしいので文字通り彼女が
大師か!
以降、柑橘ちゃんと呼ぶことにしよう。
理由は何の捻りも無いので割愛。
柑橘「トイレがこの辺に…!」
私「トイレそこ」
数分後
私「トイレやばかった?」
柑橘「ヤバいすね。でも慣れました!」
そう、女性お遍路さんは大変かつ逞しいのだ。
私「足かなり痛いでしょー?」
柑橘ちゃん
「裏が痛くて…休むとちょっとよくなって…豆はできてない」
よし!
おじさんがアイテムをあげよう!
テッテレー
柑橘ちゃんは
ロキソニンEX
を手に入れた!
豆とか血でない限りロキソニンEXは無双である。
そして偶然、歩いてる時に会った年配の女性お遍路さんも合流
皆「ほれほれほれほれ」
お菓子の交換会と相成った。笑
そして私は先に歩き出し寺へ到着。
そこにはっ!
お菓子の年配女性がいた。
私「あ、ワープしてきました?」
年「ワープしちゃったテヘペロ」
万事平和である。
そうこうしてお参りを終わらせていると無事に柑橘ちゃんも辿り着く。
雑談をする中で、区切り打ちをしてる事と今後のルートが私と被ってる事と、展望浴場のある温泉に安く泊まってやろうという事情を知った。
彼女が他の人と交流してる姿を見ていたら
人に好かれ、人に気を使いまくり、人に疲れ、人を愛してる人なんだろうな~という風に見えた。
私の身勝手な見立てではHSP、過剰適応強め、過去の経験から人が好きなのにキライかもしれないと自問自答してきた人なんじゃないかと思った。邪推!
良い子だ!涙!
たぶん私と15歳前後違う年の頃かと思われる?
寺で雑談していると、彼女と前に会ったらしき別のお遍路さんも合流。
ヤイコさんと命名した。これも捻りがないので割愛。
警戒心を言葉に乗せる人だな~という印象はあったが
悪い人でないので当たり障りなく共に歩く。
そんなこんなで私の泊まるホテルと、柑橘ちゃん&ヤイコさんが行く足湯が同じところだったので同行する。私は宿へ。
後ほど聞いたら
足湯は閉まってたらしい。笑
そしてその後、情報交換をしていたら
謎に夜はオーナーと二人のナイトツアーに招待され、夕ご飯はセミオートで確定させられるという謎の宿に当たったらしい。笑
「個別にナイトツアーに声かけされるんですよ…」
これはっ!
事件のニオイwwww
そんな宿やだわwwwww
金田一タカゾーの出番やもしれん。笑
何かあったら110番すると約束し私はブログを書く夜へ。
長くなるので続くとする。
To be continued.